【本紹介】「勝てる! 理系なテニス」
コロナ太りの解消のために、最近テニススクールに通い始めました。
ラケット競技は初めてですが、上手く打てた時の感覚がストレス発散に良く、ハマりました!
全くの初心者のため、本で勉強しようと思い本屋で見つけたのがこの本!!
勝てる!理系なテニス
物理で証明!ー9割の人が間違えている”常識”
とりあえず、タイトルが自分にぴったりだと思い、購入!(笑)
元オリンピック&日本代表コーチの田中信弥さんと理論物理学者の松尾衛さんが、サービスやストロークなどのテニスのプレーについて、よく言われる指導内容と物理学として考えた場合の矛盾点を指摘して交互に意見を述べていくという内容。
例えば、トッププロのコーチが「ボールを上から叩きつけるようにサービスを打つんだ!」という指導をしていたが、着弾点からネットまでの距離と着弾点からサービスを打つ位置の距離とネットの高さから三角形の相似(懐かしいw)で打点を求めると、3メートルの高さがないと物理的に打ち下ろせないので、サービスはボールを”下から”打たなければならないなど・・・
他のテニスの本のように細かく打ち方が図示されているわけではないので、ある程度テニスの動作がわかってないとイメージが湧かないかもですが、マンガとかYouTubeで少し動きのイメージを持てるとすごく納得ができる内容です。
体感のアドバイスと実際の現象は違うということがよく分かる内容で、テニスが伸び悩んでいる人は物理学的に考えると原因に辿り着けるかもしれないので、お勧めだと思います。
とりあえず、自分は試合できるようにガンバルぞ〜!(笑)